7月28日、熊本県で最大震度7を観測する地震が発生しました。
まずは、このたびの地震で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
また、避難生活を余儀なくされている方々、不安な時間を過ごされている皆さまに、一日も早く平穏な日常が戻ることを心よりお祈り申し上げます。
災害の報道を見るたび、「もし自分の目の前で起こったら…」と考える方も多いのではないでしょうか。日本は地震の多い国であり、災害はいつ、どこで起こるかわかりません。
だからこそ、今が備えを見直す大切な機会です。
「午後4時27分」という時間が教えてくれること
今回の地震が発生したのは、7月28日午後4時27分。
この時間は、多くの人がまだ仕事中であり、子どもたちは夏休み期間中。それぞれが別々の場所で過ごしていたご家庭も少なくなかったことでしょう。
もし同じような地震が、自分の住む地域で起きたら──。
そう考えると、防災について改めて考えるべきことが見えてくるのではないでしょうか。
勤務先で被災したら…
オフィスや工場、店舗などで地震が発生した場合、建物の安全確認が終わるまで帰宅できないことがあります。
また、公共交通機関が運休すれば、帰宅困難者となる可能性もあります。
そのような状況では、会社に飲料水や保存食、携帯トイレ、防寒用品などが備蓄されているかどうかが、従業員の安心につながります。
企業にとって防災は、BCP(事業継続計画)の一環であり、「従業員の命を守る備え」でもあります。
子どもたちはどこにいる?
夏休み中は、自宅で留守番をしていたり、学童保育や習い事、祖父母の家など、それぞれ違う場所で過ごしている場合があります。
「どこで待つ?」「迎えに行く?」「連絡が取れなかったらどうする?」
家族であらかじめ話し合っておくことで、いざという時の混乱を減らすことができます。
帰宅? それとも待機?
大規模災害では、道路の渋滞や公共交通機関の運休により、すぐに帰宅できるとは限りません。
また、無理な移動は二次災害につながる恐れもあります。
「すぐ帰る」のではなく、「安全が確認されるまで待機する」という判断が必要になることもあります。
そのためにも、職場や家庭で災害時の行動について共有しておくことが大切です。
家族との連絡方法、決めていますか?
災害時には電話がつながりにくくなることがあります。
そのため、
- 災害用伝言ダイヤル(171)
- 災害用伝言板サービス(web171)
- LINEなどのメッセージアプリ
- 「連絡が取れない場合は、○○に集合する」といった待ち合わせ場所
など、複数の連絡手段やルールを家族で確認しておくことが安心につながります。
防災で本当に大切なのは「最初の3日間」
大規模災害では、道路の寸断や被害状況によって支援物資がすぐに届かない場合があります。
そのため、多くの自治体でも家庭や企業に対し、最低3日分(できれば1週間分)の備蓄を推奨しています。
飲料水、保存食、携帯トイレ、照明、モバイルバッテリー、衛生用品、常備薬など、「もし今日使うことになったら困るもの」は何か、一度確認してみてください。
備蓄は、家庭だけでなく企業にとっても重要です。従業員が安心して待機できる環境を整えておくことは、企業の責任の一つでもあります。
私たちができること
私たちは、防災倉庫や防災リュックを通じて、「災害への備え」の大切さをお伝えする活動をしてます。
あんしんの蔵 ホームページ
商品を販売することだけが目的ではありません。
「自分や家族、そして職場の仲間を守るために、今できることは何か。」
そのきっかけをお届けしたいと考えています。
災害は、いつ、どこで、どの時間帯に起こるかわかりません。
だからこそ、防災用品を備えることはもちろん、「家族とどう連絡を取るか」「どこで待ち合わせるか」「職場ではどう行動するか」を話し合っておくことも、同じくらい大切な備えです。
今、被災地では支援を必要としている方が多くいらっしゃいます。まずは、被災された皆さまへの支援や、一日も早い復旧・復興を願う気持ちを大切にしたいと思います。
その一方で、災害は決して他人事ではありません。この出来事をきっかけに、「もし今、自分の住む地域で同じような災害が起きたらどう行動するだろう」と考え、ご家庭や職場で防災について話し合い、日頃の備えを見直す機会としていただければ幸いです。
被災された皆さまの安全と、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。